doragon39のブログ

55歳で早期退職して8年が過ぎました。早期退職ができるための資産形成、どのような事を考えるべきか?、自分が行って来た軌道を参考にして下さい。

人と同じ生活をしていたら、貯蓄はムリ

日本の場合、資産家か、独立しての成功者でなければ、60歳過ぎてからの一億円の資産構築は難しいと思っている人も、多いと思います。

意外と多いのが公務員だった人が多いです。夫婦で2人が公務員であれば、退職時の退職金も多く、年金も多くもらえます。

そう考えれば、以外とみじかな存在となります。


何せ、大手企業に勤めても、終身雇用が確定しているわけでもなく、リストラされる事もあります。

国内で資産運用を考えた場合、株式投資、不動産購入、為替、債券購入、投資信託、金 購入、銀行への預金のどれかとなります。


どれを取っても、リスクがあります。


特に、株式購入、不動産購入は、リスクは高く、財産を失ってしまう可能性があります。


私が行っていないものは、株式投資、投資信託だけです。

これは、海外移住しているため、海外の証券会社に依頼をし購入しなければ出来ない為、諦めました。


海外では、普通預金でも、1年定期で3.8%の利回りがつきますので、定期預金も活用しています。

どのようにして、人生設計を作るのか?

目標は60歳で1億の資産を作る。

まず、この目標に到達するには、スキルの高い自分を作ることです。

そのスキルを持って仕事をし、収入をあげる。

30歳くらいまでには、自分の能力を上げ、良い仕事に就きたいですね。


ここで大切なのは、一般的な生活基準を作らない。

マイホームを持つことは、一つの夢ですが、自分の収入見合った物件までにすることが大切です。

稼ぐ力をつけ、稼いだお金で投資をする。

まずは、自分自身に投資をして、余剰資金を作ることが大切です。


自分の生活の家計の中で、何に一番経費がかかっているか分析することも大切です。

私の場合、領収書はすべてもらい、必ず家計費をつけ、日々のかかっている経費をパソコンで管理をしています。

そして、経費分析をして、無駄なものは削減し、必要な物には使う。


私の場合、海外に住みながら資産運用しているので、為替の変化には、敏感ですね。


何せ、1億円の現金資産があれば為替1円の変動で、100万円変動します。(アメリカドル、オーストラリアドル)


資産運用に関しても、自分はできないと思うのではなく、簡単な入門編から勉強をし、小さな金額から、自分で運用することが大切です。

そこで大切なことは、無理な投資はしないこと、元手がなくなれば、何もできなくなってしまう。



もし大手の会社に勤めているのであれば、自社株を購入するのも良いですね。

中には、社員に特別な条件が付いていて、有利な利回りで配当してくれます。


よく、投資での成功者の話がありますが、決して高い利回りを求めるのではなく、4%、5%くらいの利益が出る物件、地道な資産運用を勧めます。


今の若い方は日本の少子高齢化でこれから迎える中、自分で自分で生活を守る、そして家族を守ることができるよう、参考にして下さい。

まずは、自分の稼ぎ能力磨き、蓄えること。

まず、自分のスキルを高め、収入を上げることが大切になります。

そのためには、まず、自分が働いている環境が、どのような環境で働いているのか?確認をする必要があります。

私がどのような経験をしてきたのか書きます。


私の場合、小さな町工場を父が経営していました。

しかしその工場は、次第に衰退していく、雑貨の製造業をしていました。

時代の流れとともに、次第に仕事は減り、粗利益はマイナス、いつ、倒産してもおかしくない状況でした。

その時代、雑貨の製造業は、価格競争が激しく、利益を出すことが大変な時代でした。


このような状況から抜け出すため、父が知り合いの工業部品の事業を紹介され、借金で中古の機械を一台購入し、その事業の下請けの仕事を始めました。

この仕事を始め、仕事も順調に増え、なんとか会社運営できるまで、軌道に乗って行きました。



しかし、その時代、日本は高度成長期で人件費はどんどん上昇し、工業部品製造の自動化が出来なければ、採算が合わない時代となりました。

工業部品メーカーに、自動化に向けての治具の改造を交渉しても、下請けの身で相手は受け付けませんでした。


このままでは、家族の生活が守れない。自動化に向けた仕事にシフトしなければ、生き残りができない。

そして、新規取引先を見つけようと、いくつか関連の商社を周り探しましたがなかなか探すことが出来ませんでした。

たまたま、この地区で追加の新規の取引先を探している会社がある。その会社の色々な条件を聞き、合意し取引を始めました。


その会社は自動車部品メーカーで一部上場会社で、

品質のレベルは非常に高い会社でしたが、コスト面では、十分に利益を出すことができ、設備投資による自動化ができる仕事でした。


この資金源は、銀行からの借り入れではなく、それまでに貯めた、自分たちで稼いだお金を再投資して、利益を確保して行きました。私たちの生活は決して派手ではなく、その当時、外食すらほとんど行かず、毎日、毎日、起きている時間は、ほとんど仕事、土曜日も日曜日も仕事漬けの毎日でした。 24時間無人で稼働し、管理していく仕事でした。

働きづめで、働きました。




どうしたらお金を貯めることができるのか?


⑴派手な生活をしない

⑵無駄なお金の使い方をしない。

⑶借金は、利益の出る借金は良いが、できるだけ避ける。

⑷不動産投資、あまり人の話を信用せず、自分の力量にあった投資とするべき

⑸家は中古物件を購入し、内装改装でコストを抑える。車も中古車

⑹海外事情をよく理解して、自分の資産管理を行う。(他人まかせは危険)


次にはどのようにして資産を増やしていくかについて書きます。